W杯は終わりましたが、連日のように報道される頭突き問題。
このブログは映画感想文ブログのはずなのですが、サッカー好きの戯言ということで一つ…。
いや、本当にすみません(汗)
ジダン最後の引退試合でまさかの退場劇。
この間も取り上げましたが、遠い日本でもこの衝撃的な事件が毎日のように報じられています。(ジダンの映画の宣伝のためだろうか…)
なんだかイタリアの優勝にケチがついたようで、少し複雑な気分です…。
勿論、私がフランスのファンなら、あの退場には泣き叫んでいると思うのですが。
(フランスのためにも、ジダンのためにも、そしてジダン以外で代表引退を宣言しているフランスの選手たちのためにも)
でも、ピッチ上では何を言われようが、それに暴力で返すことは絶対にやってはいけないことです。
ただそれだと、暴言を吐いた相手は言った者勝ちになってしまうところはあるのですが、その辺は選手達のモラルに任せるしかないというのが辛いところ。
しかしそれでも、ピッチ上での暴力は絶対にいけないし、そしてピッチの上で起ったことはピッチの上で解決しなければならないことなのです。
今回は、ジダンがこれっきりで引退してしまうので、問題がさらにややこしくなってしまった所がないでもない。あの場で何があったとしても、彼はそれをピッチの上で決着をつけることができず、あぁやってピッチ外で発言をするしかないのですよね。しかもジダンやマテラッツィといった当事者の発言が結構曖昧(マテラッツィはまだ具体的に言ってくれているのですが)なので、問題はいろいろな想像をされて、大きくなる一方です。
なんだか、マテラッツィが一方的に悪者にされて終わりそうでちょっと怖いです。
マテラッツィもかなり暴力的な選手で、FIFAから目をつけられてる人だし…(汗)
でも、彼はまだいきなり乱闘をし出すことはないですしね。暴力的って言っても、プレイの流れの中でするし(汗)
ジダンだって、いろいろ前科はあるんだけどなぁ…。
そして、イタリアサッカー界を震撼させた、前代未聞のスキャンダルは、ユベントス、フィオレンティーナ、ラツィオがセリエBに降格、ミランはセリエA残留も15ポイントマイナスの上でスタートすることになりました。
…なんてことよ…。
審判不正問題については、厳罰に処すべきだとは思うのですが、ファンとしては泣きたくなる処罰です。
ミラン以外の3チームに所属する選手達がどう動くかが怖いところ。
カンナヴァーロは絶対に移籍でしょう。行き先がレアルだったりしたら、私は彼を恨みますよ(泣)
ラツィオなんて、本当にどうなっちゃうんだ。ただでさえ経営状態がめちゃくちゃなのに、このまま消滅とかしちゃったりして…。
…ファンとしては辛い日々が続きます…。
サッカーばかりではなんなので、話は変わりますが。
本日、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見てまいりました。
いやー、思いっきり「3に続く!」な終わり方でした。
でも登場人物たちの性格が魅力的で、相変わらず面白いです。前回の登場人物がほとんどそのまま出てきて、そこが嬉しいところ。男性陣の子供っぽさには笑えました…。エリザベスもヤケになってるし。
でも、次がどうなるか本当に気になります。まさか彼が最後に出てくるとは思わなかった。
また改めて感想文を書かせていただきます。