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インサイド



ソクーロフリスペクト

またまたお久しぶりです。
こ、更新サボってすみません…。

さて、本日はアレクサンドル・ソクーロフ監督の「ファザー、サン」を見てまいりました。
詳しい感想は後日、改めて書かせていただきますが…。
やー、すごかった。
久々に、窒息されそうな映画でした。映像の美しさにただただ感嘆。本当に美しい。まるで写真みたい。
ソクーロフリスペクト_f0033713_1294948.jpg
そのうえ、ものすごい私好みの演出、撮り方、作り方。
久々の大ヒット。なんで今まで見なかったんだろう。
これからガンガンはまっていきそうな監督です。

アレクサンドル・ソクーロフ監督はロシアの監督なのですが、ロシア映画を見るのは、「父、帰る」以来でしょうか。
あれも父親と息子の関係を描いた作品でした。
ロシアにおける「家族」、或いは「父と子」というのは、ヨーロッパ、或いは西側の世界で描く形とは少し違うのかもしれませんね。

それにしても、本日はソクーロフのほかの作品も上演していたのですが、「マザー、サン」は寝坊のため見れず(泣)、「日陽はしづかに発酵し…」は、体力的な問題で見れず(泣)
「ファザー、サン」しか見れませんでした(泣)
…うわぁぁぁん!!(泣)


※後日、もう一度映画館に足を運びまして、「日陽はしづかに発酵し…」と「孤独な声」を見てまいりました。
寝不足がたたって、「孤独な声」は正直寝そうになりましたが(汗)、両方ともよかったです。
特に「日陽はしづかに発酵し…」はこれまた私好みの、不思議な作品。これも時間があれば感想文をアップしますね。
by azuki-m | 2006-06-04 01:30 | ■映画こぼれ話
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「私は、断固たる楽天主義者なのです」

by azuki-m