インサイド



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ミラン優勝。

うわー!!
やってくれましたよ、ミラン!!チャンピオンズリ-グ優勝です!!
あの屈辱から2年…。2年はとっても長かった。

…えぇっと。
だいたいお分かりのことかと思いますが、私ミランファンでして。
す、すみません。…今日だけは…今日だけは…躍らせてください…!!

前日は10時まで働いた後、11時半に家につき、風呂に入って1時間の仮眠の後、3時半頃に起き出して正座で観戦です。
我ながらよくやるよ…これで勝てなかったら、ひどいことになるぜミラン!とか思いながら、テレビをぽちっと点けてみると、もう選手の皆さんが列を作ってるじゃないですが。
いやがおうにもテンションが高まります。
…いや、2年前もこんな感じだったな…それで前半3点とった後、後半で全部ひっくり返されたんだっけ…ミランだからなぁ…とか上がったテンションに冷水をかけてしまう、、天邪鬼なファン根性。だってミランなんだもん。毎度毎度ファンをがっくりさせる技は、誰にも真似できません。

なんというか、立ち上がりから、それなりに緊張感はあるものの、ものすごく盛り上がる試合ではない、なんだか不思議に静かな試合でした。
対する私もかなり冷静に見れてました。これがミランの経験っていうやつなんだろうか(汗)。とっても落ち着いたプレイでした。ちょっと余裕がないのがCL決勝戦の大舞台を踏んだことのない選手。よく考えれば、W杯のメンバーとか、大舞台を踏んだ経験のある選手がかなりいるし。というか、ここ4年くらい、主力の顔ぶれがほとんど変わってないぞ。
さて、ミランは高齢化高齢化言われてますが、それでも運動量がすごいというか、ボールが止まらないんですよね…。ミランの魅力は中盤の構成力(一時に比べれば年齢が上がったせいか、そこまで派手な動きはしないんですが)なので、パス回しとかはとっても楽しい。最終ラインも一時期に比べればかなり不安定になったのですが、それでもマルディーニ&ネスタのコンビは強力ですしねぇ…。
関係ないですが、マルカピターノと比べると、ジェラードが結構小さく見えてびっくり。そうか、マルカピターノは結構でかいし。ジェラが狂犬というか、仔犬に見えました…。ジェラを頭からくっちゃいそうな勢いです、我らがバンディエラ。
しかしマルカピターノは、ちょっと後半あたりから不安なんですが(汗)、ネスタさん、本当に良く頑張ってました。この人がいてくれてよかった…。あなたが振り切られたら終わりです。最終ラインはあなたが責任者。
なので、前半で点が入るとは思ってなかったので、かなりびっくり。
前半のピッポのゴルはいかにもピッポらしいというか、そんな感じで笑ってしまいました。
何故かいつも、あぁいう所にいるんですよね…。ラッキーボーイ、ピッポ。でも嬉しかったなぁ。こういうところでやってくれるんだ、ピッポは。ハンドとか言われてますが、それでもそれをゴルにしてしまう、変な神通力みたいなのを持ってるんですよねぇ…。頑張れ、ジラルディーノ。先輩に食われないようにしてください。

後半もなんだか静かな展開で、点が入るんだか入らないんだか。でも、だんだんDFラインの不安度が増してゆく(汗)。信じられないところでトラップミスとか、抜かれたりとか、パスミスとかするんですもん…。4年前はこんなことなかったぞ。鉄壁のDF言われてますが、それはあくまでもネスタさんの力…。いや、全体的にはとってもレベルは高いんですが。心臓に悪いんで、ジェラをフリーにしないで下さい…。しかし、サイドDFはミランの懸案事項…あんまり改善されているようには見えないんですが。
で、苦しんだとき、カカからの絶妙なパス、ピッポの飛び出し、ころころと転がっていくボール、…そしてゴール!!には本当に救われました。やったよピッポ!やったよカカ!!少ないチャンスで決定的チャンスを作ってくれるカカちゃんにはホント、拍手喝さいです。キミがいてくれてよかった(泣)。そして、ピッポ。よく頑張ったね。怪我に泣いて泣いて、ここまで復活してくれるなんて。なんというか、私はこの人は人間として尊敬するんですよね…。あの根性が好きです。たとえ、俳優なみの演技で転んだあげく、PKを獲得したりとかしても(笑)

最後にリバポに一点を返されたときは、本当に肝が冷えたんですが、それでも慌てず騒がず、冷静に時間稼ぎをしてくれて、ついにビックイヤーを獲得!!
美しくプレイすることより、とにかく勝ちにいってくれた試合でした。(2年前は相手を舐めすぎてたんだよ、ミラン…。)なんというか、ぐわーっと盛り上がる試合ではなかったのですが、この雪辱の機会を見事モノにしてくれたメンバーには感謝感謝。あの事件は、ファンにとっても屈辱でしたから。とりあえず、皆さんお疲れ様です。
…そして、12月には日本に来るのか…。今度こそ勝てよ、ミラン。4年前のあのときも、相手を見くびってたから(泣)。相手はやっぱり、4年前に負けたボカがいいです(笑)。
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by azuki-m | 2007-05-24 14:10 | ■その他日記

東京国立博物館の「ダ・ヴィンチ展」とか。

先日、「ウィーン版エリザベート」を見るために、東京まで行ってきました。
あはは。
…もう駄目駄目ですね。
さて、そのついでに東京国立博物館と国立西洋美術館を見に行ってきました。
東博ではダ・ヴィンチ展をやっておりましたので。

…んですが。
いや、その。
…この展覧会の主旨はいったいなんだったんですかね…?
「受胎告知」を見れたのは非常に嬉しかったのですが、その他の部分が、その…。
展覧会の内容としては、受胎告知とダ・ヴィンチの万能っぷりを紹介するものだったんですが。彼の手稿を基にして様々な作ったさまざまな模型、映像はとても楽しかったのですが。現代技術によって復活するダ・ヴィンチの技術というのも分かるのですが。体験型、教育に重点をおいた展示はそれはそれで面白いし、これはこれでアリですが。
…でもなぁ…天下の東京国立博物館さんが、その、これでいいのかなぁ…。
受胎告知を招けたのは、東京国立博物館の力があってこそだとは思うのですが。
でも、ダ・ヴィンチの作品、と呼ばれるのは当然ながらそれだけなんですよね…。「本物」の作品はその一点のみ。ダ・ヴィンチの作品はそんなにあるわけでもないし、そんなに海外に出してくれるわけでもないから、しょうがないけど。
…それなら、なぜ今ダ・ヴィンチなんでしょうかね?ブームだから??(汗)
「イタリアの春」の企画として、確かに、ダ・ヴィンチが筆頭にあげられるのはわからんでもないですが。
でもできることなら、「本物」の作品をもっと見たいと思う、それって贅沢ですかね?


その…いや、すみません。
私としては西洋美術館のパルマの絵画を集めた、次の企画のほうが楽しみです…。すみません(汗)
素人がわけもわからんと…。しかも歯にモノが挟まったような曖昧さで。
国立西洋美術館さん。ロダンの作品、というより彫刻をそんなにしっかり見たことはなかったのですが、なんだかすごくよかった。
石の滑らかさ、その凹凸が人の筋肉みたいで。…思わず触りたくなりました…。
あと、版画がとっても面白かった(一室まるまる版画の部屋があるのです)。ものすごくグロテスク、悪魔的。
目隠しをして、豚を散歩させる女の絵って、どうよ。国立西洋美術館さん、グッジョブです。
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by azuki-m | 2007-05-20 23:26 | ■その他日記

「バベル」

f0033713_0303367.jpg監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット 、ケイト・ブランシェット 、ガエル・ガルシア・ベルナル 、役所広司 、菊地凛子 、二階堂智
 
『人は神に近づこうとし、神の怒りに触れ、共通の言葉を失った。』

 「バベル」とは、聖書に出てくる有名なお話ですね。
 人間の傲慢さの象徴とも言える挿話です。
 イニャリトゥ監督は、この「バベル」とは「コミュニケーションの喪失と、それがもたらす悲劇」として捉えているようですが。

 さて、この映画、日本人が助演女優アカデミー賞にノミネートされたことで、随分話題になりました。まぁ、多分とらないだろうなぁとは思っていましたが、賞のおかげで映画がかなり宣伝されましたねー。
 でも、別にアカデミー賞助演女優にノミネートされたからではなく、彼女の存在は印象的でした。
 声すら失った人間の、葛藤と悲しみ。
 話せないチエコは、だから自分の体でぶつかっていくしかないんですよね。
 だけど周囲はそんな彼女を受け止めることはできない。
「化け物を見せてやる」
 っていったのは、普通のコミュニケーションをとる人間の中で、最も原始的な行動をとる人間がいきなり現れたら、そりゃ化け物(異端)でしかないわけで。
 そういや、「人と会話をしなければ、それは人間ではない」って言ってたのはソクーロフでしたね。人と会話をしない(コミュニケーションを取れない)人間は、「人間」ではない、というか、そこまで極論ではないけれど、異質であることに変わりはないんですよね。男の人をいくら誘っても、彼らは彼女が求めるものを与えてくれようとはしない。
 だから最後、若い刑事と父親が彼女を受け止めたのは、この映画における大きな希望ですよね。このラストのおかげで、バベルの塔の崩壊後、共通の言葉を失った人間が、それでもみんなで生きてきた、その理由を見た気がします。
 でもどうでもいいですが、クラブのシーン…。出てきた瞬間、「これか!」と思いました。ニュースとかで、「一部の観客が気分が悪くなったシーンというのは!!」…確かにちょっと眩暈がしました。直視できませんでした…。光によって一場面一場面を切り離し、スローモーションをかけてるんですが、…点灯が長い(汗)

 そして、ブラピはちょっと意外でした。
 こんなオジサン役もするんだ…。
 彼のストーリーも、結構印象的。
 妻が突然撃たれ、テロを不安がるアメリカ人観光客たちの、ヒステリックな苛立ち。「いかにもアメリカ人らしい」身勝手さで、撃たれた夫婦を放って、バスで先に進もうとする。9.11(あの世界貿易センターのビルこそが、「バベルの塔」を象徴しているのですかね)の事件以来、彼らはテロに対して過敏になっています。
 そして結局、彼らは夫婦を村に置いて先に進んでしまう。残された夫婦は、皮肉にもそのおかげで互いの共通の言葉を取り戻すけれど、このときケイトが夫に「トイレに行きたい」って言ったのにはちょっと笑えるような、嬉しいような。
 人間、「生きてる」って実感するのは、ご飯食べたりとか、トイレ行っているときなのかも。一番本能的な行動ですもんね。

 しかし、ここに登場してくる人物は、ホント、どの人もどの人もワケありですね。
 互いの時間が少しずつ絡み合い、自分の行動が少しずつ他者に影響を及ぼしていく。絡み合う物語と、その結末。…限られた時間の中で、その登場人物を的確に表現してくれた、役者さんたちはグッジョブでした。
 しかし、菊池さん。やっぱり、ちょっと、女子高生をやるのはしんどかったですね(汗)。肌の具合とかが、やっぱり20代なんですよね…。でも、よく頑張ってました。

 全体的に、ものすごく感動するとか、感情移入するとか、そういう映画ではないのですが、見た後、じっくり考え込みたい映画ではあります。なので、「バベル」って、いい題名ですよね。この題名の意味だけでも、考えこんでしまう。




ちょっとした蛇足。
ファニング妹だ…。なんか似てるなー、似てるなー、と思って見ていたのですが、本当に妹だったとは。
しかし、この妹、なんだか怖そうに見えたのは私だけでしょうか…。

更に蛇足。
私的にものすごく嬉しかったのは、小木茂光さんが歯科医役で出ていることでした…。あの声大好き。
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by azuki-m | 2007-05-18 00:30 | ■映画感想文index

ご無沙汰です…2

…ご無沙汰です。
世間様ではGWが終わりましたね。
私はGWの真っ只中、上司に呼び出しくらうという、ネタなんだかなんなんだか、とても笑えて泣ける経験を致しました…。
昼の12時に電話かかってくるんだもん。最初目覚ましかと思って(昼まで寝てた)、きっちゃいましたよ。(怒られた)
監査前でしたから、しょうがないんですが…。
私が何をするというわけでもないんですがね。
そしてGW明け、ジャイアンみたいな体格とイジワルな性格を併せ持った会計士さんを前に、ドキドキでした。
何がドキドキしたって、ジャイアンさん、お供の会計士さんをいびるんだもん。
何故だか、同席してる方が居た堪れない(滝汗)
そして、残念なことに、ジャイアンさんとはまだまだお付き合いしなきゃ駄目そうです。

でも、休み中、「クィーン」と「バベル」は見ましたよ!!
また感想文など、アップしたいと思います。
とりあえずは近況など(汗)。
はやくー、はやくー。アップしたいー。
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by azuki-m | 2007-05-11 00:28 | ■その他日記


「私は、断固たる楽天主義者なのです」
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