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カテゴリ:■その他日記( 41 )


プラド美術館展に行ってきました。

 先日、大阪市立美術館でやってたプラド美術館展に行って参りました。
 大阪のあまりの暑さに倒れそうになりましたが……信じられないくらい、豪華な展覧会でした…。

 冒頭からして、エル・グレコの「十字架を抱くキリスト」が飾られてるんですよ…。
 その他にもムリーリョだのベラスケスだのティツィアーノだのゴヤだのプッサンだの…(ルーベンスはちと苦手。…ごめんねパトラッシュ…)。
 そりゃ勿論、裸のマハが出てくるわけじゃないですが、それでも有り得ないよ、ってな豪華さでした。(カラヴァッジオを出してくれれば泣いて喜びますが、そんなことは当然ながら有り得ない(笑))
 こうした西洋画の展覧会では、ガラス越しでなくナマで見れるのがいいですよねー。
 名画をこんなに間近で見れる機会って、そんなにあるもんじゃんないですしね。

 さて、私は西洋画といえばどうしても宗教画が好きでして。
 風景画よりも人物画が好きなので、そのせいもあると思うのですが、聖書の中にある物語を画家たちがいろんな解釈・描き方をしているのを見るのが楽しいのかもしれませんね。
 そして、今回のプラド美術館展に出品されている宗教画には、カラヴァッジオ風の明暗法をとっているものがけっこうあって、それも楽しかったですね。
 カラヴァッジオ派は一時ものすごい勢いで画壇に溢れたためか、カラヴァッジオ本人の筆を見わけるのを困難にする、一つの要因になっています。贋作もものすごく上手いものが多いらしいですしね。

 ま、それは置いておいて。
 結構な数のベラスケスの絵が、出品されています。
 今確認したら5点ほどだったのですが、「エル・プリモ」は出ていますし。絵の前でちょっと止まってしまった…。なんだか妙な迫力のある絵です。

 にしも、エル・グレコの絵って、なんだか劇画ちっくだと思うのは私だけでしょうか。キリストの目の中の光に、ますます親しみが…。
 ムリーリョの「無原罪の御宿り」のマリアもそうなんですが。なんだか少女漫画のヒロインなようです。きっと、グッズ売り上げ数のトップは彼女のポストカードに違いない。或いは、その隣にあった幼いキリストと洗礼者ヨハネの絵か。どうでもいいですが、「聖パウロの改宗」(ムリーリョ作)を描くなら、もっと馬鹿でかい絵で、それこそ教会にでもどーんと飾られてるほうが好きですが(苦笑)
 
 ともかく、プラド美術館展。
 お暇なときにでも、是非見に行ってみてください。
 ちなみに、HPはコチラ

 そして、久々に日本映画を見て参りました…。オダギリジョー主演、「ゆれる」。
 …ものすごい緊迫感。
 これもまた感想文をあげますね。
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by azuki-m | 2006-07-28 23:55 | ■その他日記

東京国立博物館に行ってきました。

 昨日、仕事の都合で東京に行ってまいりました。
 そのついでに東京国立博物館に行ってみたのですが…いやぁ、いいですねー。
 こういう博物館が近くにある東京の人が本当に羨ましいです。


 小泉改革のあおりをくらって、独法化されてしまった国立博物館ですが、そこはさすが日本を代表する博物館、なんとか上手い具合に工夫してやりくりをしている、そんな涙ぐましい努力が見えます。
 展示のセンスがいいんですよね。
 所蔵品のほんの一部しか展示していないと思うのですが、数ある収蔵品をごちゃごちゃ展示するのではなく、一つ一つの収蔵品に愛着が感じられますし、裏の壁の色や、極力作品を傷つけないように配慮された照明。作品を置く台までいい感じ。
 外国の博物館みたいに、一日ゆっくりと眺められるよう、ゆとりをもたせた博物館ですね。
 …どこかの博物館に、爪の垢を煎じて飲ませてやりたい…。

 今現在の特別展覧会は伊藤若冲、その他にも丸山応挙だとか、長沢芦雪だとか、かなり有名ところの絵を見ることができます。
 伊藤若冲って、あんまり意識したことがなかったけど、ものすごくエキセントリックな絵を描く画家だったんですね。
 モダンというか、現代的な絵が多いです。
 今回展示されているのはアメリカのコレクターの方かな、その方のコレクションから出ているようなので、それもあるのかもしれないですけど。
 …とは言っても、私の一番のお目当ては、それとは全然関係ない、江田船山古墳出土の鉄刀だったりするんですが(汗)←ワカタケル大王がうんたらかんたらと書かれたアレです。


 そして、同じく敷地内にある法隆寺館。
 …展示されてあるものがほぼ全て重文やら国文やら…。関東にある重文はここがかなり稼いでいるんじゃなかろうか。
 そんな感想さえ持ってしまいました。
 教科書に載っている人物の名前が入った文書等もあって、かなり興奮しました。
 しっかしどうでもいいですが、置いてある仏像の顔が元上司にそっくりで、笑いをこらえるのに苦労しました。摩耶夫人と天人の像というのがセットであるのですが、あれも笑ってしまった…。あと、さらにさらにどうでもいいですが、7・8世紀の仏像って、顔がおっきいですよね…。何頭身なんだ。怖くて確かめられません。


 で、今回何故東博なのかといいますと、今現在山崎正和著「鴎外・戦ふ家長」を読んでいるからなのですが(笑)。(東京国立博物館が帝国博物館だったとき、その総長に就任した森鴎外によって、日本の博物館は通史的な展示をするようになったらしいです。←聞きかじりなんて、ホントかどうかは分かりません)
 お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私、山崎正和さんがものすごく好きでして。
 ライフログの(写真がないんですよ…:泣)「世阿弥」は山崎正和の代表的な戯曲です。非常に論理的でありながら、情緒と趣きと心理描写(といっていいのかどうか)に優れた、見事な作品。舞台は一度も見たことはありませんが、逆に、山崎戯曲はその方がいろいろ想像できていいような気もします。これという俳優さんを見つけるのが難しい。台詞の言い方なんかも、単なる舞台の上の台詞にして欲しくないというか(苦笑)。
 ま、それは置いておいても、山崎正和は戯曲だけではなく、批評から哲学まで、いろいろ幅広く活動されている方で、その著作のどれもが面白い。
 お暇なときにでも、読んでみてください。


 なんだかまとまりのない感じですが、とりあえず今日はこんなところ。
 
 そしてあと2時間でW杯3位決定戦ですー!
 そしてウィンブルドン男子決勝はまたナダル×フェデラーですよ!!
 今度こそ頑張れ、フェデラー。
 芝の上で負ける姿はみたくないですー!!
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by azuki-m | 2006-07-09 01:49 | ■その他日記

…すみません。

最近謝ってばかりいる今日この頃。
更新サボってすみません…。

とりあえず、嵐はなんとか去りました…。
でも一難さってまた一難。
これから後片付けに追われる日々となりそうです。

さて。
世間ではサッカーW杯の話題がぽつぽつと出て参りました。
私もご多分に漏れず、サッカー騒動に巻き込まれている一人ですが、お気に入りの選手が代表入りを果たしてくれたようで、嬉しい限りです。
(…すみません、私が言っているのはクロアチアの選手たちです…)
後は彼が日本戦でスタメンしてくれれば言うことありません。
日本の地上派で、彼の名前が絶叫される日がくるんだろうか。
それを思うと、今から異常に興奮してしまう自分はちょっとおかしいかもしれません。

しかしその一方で、代表から外れてしまった(或いは外れそうな)選手もあり…。
アルゼンチンの代表選考は、全く関係ないはずの私も、一喜一憂してしまいます。
あんな選手が代表から落ちるって、ある意味羨ましいな…。
でも、彼らをW杯という大舞台で見れないのは、寂しい以外の何物でもないですね…。
私にとって、この4年の日本代表トピックスで何が一番嬉しかったって、アルゼンチン代表(しかも本気モードのメンバーが!)が日本にやってきてくれて、しかも日本のピッチの上をサネッティとクレスポが駆け巡る様子を地上派で見れたことですから(長い…)。
一人一人が大好きな選手なのです。

ドイツ代表は私のお気に入りのDF君が怪我をしてしまったようで(泣)
いつも怪我ばっかりしてる子なのですが、今しなくたっていいじゃないの(泣)
早く回復してね…。
そしてGKはレーマンに決まったそうなので、何をやらかしてくれるかとものすごくドキドキしています。
3、4年前、ドルトムントだったかどこだったか、彼が以前在籍していたチームとミランが対戦したのですが、当時ミランに在籍していたリバウド相手に、華麗なドリブルを披露してくれた事が忘れられません。でも、こんなの氷山の一角だっけか。
…や、今の彼落ち着いているようなので、(面白い)トラブルはないと思うのですが。


……。
日本代表に全然触れてませんね。
いや、本当にすみません…。
彼らも応援してるんですが(汗)


そして、久しぶりの更新がサッカーの話題とは。
…あはははは。
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by azuki-m | 2006-05-13 23:38 | ■その他日記

ようやく休みが。

今日は休みが取れたので、外に出てみました。
…が。
楽しいはずのショッピングが、全然楽しくない!!
服とか靴とか、全然欲しくないんですよ。
何を見ても、心に響いてこないというか、なんというか(汗)
映画でもなんでもそうですが、綺麗なものを見て綺麗だと思わなくなったら、かなりまずいです。
忙しいと、心まで貧しくなってくるのね…。
とりあえず、こりゃまずいと思い、ファッション関係雑誌を購入。

で、ですね。
変な話かもしれませんが、私が購入するのは大抵、メンズのファッション雑誌なのですよね。
モデルを見て眼福っていうのもあるかもしれませんが(汗)、メンズの服ってかっこよくて好き。
女性が着る場合のことを考えなくていいので、単純に、芸術として見れるというか。
男性がスーツを着たり、ジーンズをはいたりしたときの、あの姿形が好きです。
それがいい男なら、言うまでもありません(笑)

それにしても、パスカル・グレゴリーがイヴ・サンローランのキャンペーンキャラクターになっているのにはびっくりしました。
相変わらずカッコイイ人です。
今いくつなんだろう(汗)

そして、とりあえず「ブロークンフラワーズ」を見てきましたので、こちらもまた後に感想文を書きます。
お洒落な笑いを提供してくれる、面白い映画でした。
…にしたって、ティルダー!!(泣)
出番…あれだけなんですか…(泣)
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by azuki-m | 2006-05-03 23:59 | ■その他日記

気がつけば。

…またまた一週間放置です…。
ホントにすみません。
最近、カウンタがまたぐるぐる回っているみたいなんですが、世間様はGWだからでしょうか。
私はGWなんてないも同然な感じなんですけど。あはは。

ま、そんなことは置いておいて。
私が更新をサボっている間に、アリダ・ヴァリがお亡くなりになっていて、結構ショックでした…。
「第三の男」も素晴らしいと思うのですが、私にとっては彼女は「夏の嵐」な女優さんです。
f0033713_1451011.jpg

年下の男に弄ばれてしまう彼女は、残酷ではあるけれど、情熱的で、美しい。
最後のラストカット、画面から消えていく彼女の姿とその悲鳴が、ものすごく痛かった。
あの女優さんが亡くなったなんて…(泣)



そして、カンヌ映画祭コンペ部門出品作も決まったようで。
苦手だとかなんとか言いながら、やっぱりアルモドヴァル作品が気になります。
それと、ナンニ・モレッティ作品。
アルジェリアの監督さんの出品があるみたいで、こちらも楽しみ。…日本公開があるかどうかは分からないけど。

何はともあれ、ドキドキします。
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by azuki-m | 2006-05-01 01:59 | ■その他日記

も、申し訳ない…。

ほったらかしにして申し訳ない。
異動は完了しましたが、正直とんでもないところに来てしまったと思う今日この頃。
いったいどこへ行くんだ、私は。


最近、映画を全く見れてないので、ちょっとした禁断症状が起っています…。
映画を見れないというのが、こんなにしんどいことだとは思わなかった。
なんでもいいから、映画が見たい…見たい…みたい…。
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by azuki-m | 2006-04-03 03:09 | ■その他日記

…はぁぁ…。

異動が決定致しました…。
でも異動は4月。明後日じゃないの!
こんなときに内示をくれなくったって!(泣)

人事課、やってくれます。
なんでも、今回の異動は史上希に見る大混乱だったそうで、全社的に作業が遅れております…。
なので、すみません、次の投稿は4月に入ってからになります。

次の予定はデレク・ジャーマンの「ガーデン」かな。
…停滞気味ですが、ちょっとお待ち下さいませ…。
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by azuki-m | 2006-03-30 23:37 | ■その他日記

つれづれなるままに。

気がつけば、前に投稿してから中3日。
…うっ…。
とりあえず、何か書いてみよう…。

まずはちょっとした近況報告。
どうも異動が入りそうで、年度末のこの忙しい時期、自分の引継ぎ作業に追われています。
…容赦のない年度末が更に過酷なものに。…勘弁してください(泣)。
異動先は、楽なところがいいです(…)。
冬は自宅に帰るのが2日に1回、とかそんな状況はノーサンキューです。いや、ホントに勘弁して下さい。

そんなこんなで、溜まっているビデオも、映画も見れに行けてません(泣)。
BBMの二度目の鑑賞はおろか、前売りを買っていた映画さえ、このままだとどうなることやら。

「白バラの祈り」
「ラストデイズ」

…せっかく買ったのに!!
あんまりだ!!
「白バラの祈り」は史実に興味があったのでぽちっと買ってみたのですが、「ラスト・デイズ」はガス・ヴァン・サントの「エレファント」が好きだったので、即買いです。
「エレファント」以外では、「マイ・プライベート・アイダホ」しか知らないんですが。
大昔、リヴァー・フェニックスが私のアイドルだった頃、「マイ・プライベート・アイダホ」を見たのですが、当時小学生か中学生だった私にはさっぱり理解できなかった記憶があります(汗)。
内容もあんまり思い出せない…。
ですが、「エレファント」はちょっとした衝撃というか、感動というか…そんな感じだったのです。
すごく楽しみなんだけどな…。
しかし、なんていうか、主演のマイケル・ピット、いかにもガス・ヴァン・サントが好きそうな俳優ですね。

あと、関西の4月は面白そうな作品の公開が多くて。
「メルキアダ・エストラーダの3度目の埋葬」、ものすごく面白そうで期待してるんですが。
それにしても、またカウボーイものです(苦笑)。これで今年3回目…。


蛇足ですが。
最近、これまたぐるんぐるんカウンターが回っています。
多分、BBMのせいだと思うのですが、改めてこの映画の波紋を知った気がします。

さらに蛇足(汗)。
最近、クロアチア関連のニュースが増えてきて、嬉しい限り…。
メジャーは無理でも、マイナー脱皮はできるだろうか。ドキドキ。
(スポーツナビとかで、クロアチアコラムとかぽちぽち増えてきました)
クラニー…あんたホントに体重大丈夫!?ロナウドみたいにならないでよ(ハラハラ)。
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by azuki-m | 2006-03-25 03:38 | ■その他日記

気がつけば、

 最後に投稿してから4日経ってますね…。
 オリンピックの期間中、怠けていたのがたたって、現在仕事に追われています(泣)
 うわぁぁん、私のバカバカバカ!(泣)。
 多分、明日の夜くらいには映画の感想文がアップできるんじゃないかとは思うのですが。

 …そして、気がつけば、もうすぐアカデミー賞じゃないですか!
 更に、関東ではブロークバック・マウンテンの公開。
 …すっかり関西時間でいたもので、「公開までまだあるよねー」と気楽に構えておりました。
 あああ…。
 以前言ったことが、全然実行できてませんね(泣)(2月6日付ブログ参照)
 あぁあ…。ちょっと頑張ります…(泣)

 気がついたんですが(いや、薄々気がついてはいたが、気がつかないフリをしていただけとも言う)、私、デレク・ジャーマンの作品だと気合が入りすぎて、感想文にならないんですよね。
 以前書いたヴィトゲンシュタインも、「…」な出来でしたし。(一番最初の感想文だという事を差し引いても。自分のイッパイイッパイっぷりが笑えるので、そのまんまにしてあります)
 大好きな作品を感想文にするというのはとても難しいと思う、今日この頃。
 でも、絶対書きたい話ですので、精進します。はぁ。


 蛇足ですが。
 ブロークバック・マウンテンの前売りを買ってみました。
 私は映画は必ず前売りを買うタイプなのですが(特典が楽しみなのです)、今回の特典はポストカードということでわくわくしながら買ってみたら、ものすごく大きなものがついてきました(汗)
 …これはポストカードなのか…?
 ノート一冊分くらいの大きさです。
 まぁ、綺麗な絵なので、いいんですが。
 しかしこれ、どこに置こう…。
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by azuki-m | 2006-03-02 01:58 | ■その他日記

いろいろと。

ちょっといろいろ設定を変えてみました。

土佐日記の一文からデレク・ジャーマンの著作の中の一文へ。
確か、「At Your Own Risk」か何かで言ってた言葉じゃなかったかな・・・(うろ覚え)
そのくせ、写真はデレクの自宅の庭の写真集。

しかし、デレク・ジャーマンをご存じの方はどれぐらいいらっしゃるんでしょうかね。
一部(私含め)では、熱狂的に支持されているのですが・・・。
デレク・ジャーマンの紹介や、彼の作品について、いつか書かせていただきます。
カラヴァッジオ(と見られる)の新たな作品が発見されたこともありますし(なんじゃそりゃ)。


っていうか、いい加減、トラックバックシステムを使おうよ、私!!
・・・すみません、小心者ゆえ、よそ様の所からトラックバックさせていただくのが畏れ多い気分なのです(汗)
突然あなたのブログにお邪魔して、掠めとってくるかもしれません・・・。
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by azuki-m | 2006-01-31 12:50 | ■その他日記


「私は、断固たる楽天主義者なのです」
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