インサイド



カテゴリ:■W杯の思い出( 9 )


…なんだかなぁ…。

 W杯は終わりましたが、連日のように報道される頭突き問題。
 このブログは映画感想文ブログのはずなのですが、サッカー好きの戯言ということで一つ…。
いや、本当にすみません(汗)


 ジダン最後の引退試合でまさかの退場劇。
 この間も取り上げましたが、遠い日本でもこの衝撃的な事件が毎日のように報じられています。(ジダンの映画の宣伝のためだろうか…)
 なんだかイタリアの優勝にケチがついたようで、少し複雑な気分です…。
 勿論、私がフランスのファンなら、あの退場には泣き叫んでいると思うのですが。
 (フランスのためにも、ジダンのためにも、そしてジダン以外で代表引退を宣言しているフランスの選手たちのためにも)

 でも、ピッチ上では何を言われようが、それに暴力で返すことは絶対にやってはいけないことです。
 ただそれだと、暴言を吐いた相手は言った者勝ちになってしまうところはあるのですが、その辺は選手達のモラルに任せるしかないというのが辛いところ。
 しかしそれでも、ピッチ上での暴力は絶対にいけないし、そしてピッチの上で起ったことはピッチの上で解決しなければならないことなのです。
 今回は、ジダンがこれっきりで引退してしまうので、問題がさらにややこしくなってしまった所がないでもない。あの場で何があったとしても、彼はそれをピッチの上で決着をつけることができず、あぁやってピッチ外で発言をするしかないのですよね。しかもジダンやマテラッツィといった当事者の発言が結構曖昧(マテラッツィはまだ具体的に言ってくれているのですが)なので、問題はいろいろな想像をされて、大きくなる一方です。
 なんだか、マテラッツィが一方的に悪者にされて終わりそうでちょっと怖いです。
 マテラッツィもかなり暴力的な選手で、FIFAから目をつけられてる人だし…(汗)
 でも、彼はまだいきなり乱闘をし出すことはないですしね。暴力的って言っても、プレイの流れの中でするし(汗)
 ジダンだって、いろいろ前科はあるんだけどなぁ…。


 そして、イタリアサッカー界を震撼させた、前代未聞のスキャンダルは、ユベントス、フィオレンティーナ、ラツィオがセリエBに降格、ミランはセリエA残留も15ポイントマイナスの上でスタートすることになりました。
 …なんてことよ…。
 審判不正問題については、厳罰に処すべきだとは思うのですが、ファンとしては泣きたくなる処罰です。
 ミラン以外の3チームに所属する選手達がどう動くかが怖いところ。
 カンナヴァーロは絶対に移籍でしょう。行き先がレアルだったりしたら、私は彼を恨みますよ(泣)
 ラツィオなんて、本当にどうなっちゃうんだ。ただでさえ経営状態がめちゃくちゃなのに、このまま消滅とかしちゃったりして…。

 …ファンとしては辛い日々が続きます…。



 サッカーばかりではなんなので、話は変わりますが。
 本日、「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見てまいりました。
 いやー、思いっきり「3に続く!」な終わり方でした。
 でも登場人物たちの性格が魅力的で、相変わらず面白いです。前回の登場人物がほとんどそのまま出てきて、そこが嬉しいところ。男性陣の子供っぽさには笑えました…。エリザベスもヤケになってるし。
 でも、次がどうなるか本当に気になります。まさか彼が最後に出てくるとは思わなかった。
 また改めて感想文を書かせていただきます。
[PR]
by azuki-m | 2006-07-17 00:45 | ■W杯の思い出

そして幕は降ろされる。

 …イタリア、優勝してしまった…!!
 な、なんということでしょう。
 なんとなく予感はしてたけど、現実になるとは思わなかったよ!!

 フランス×イタリア。
 2つの国にとって、最高の舞台が整いました。
 フランスはこれで最後となるジダンのために、フランス国民のために。
 イタリアは不正問題で揺れるカルチョ(イタリアサッカー)のために、そのカルチョを愛する全ての人に、自殺未遂をしたペッソッタのために、そして何より彼ら自身のために。
 両チームとも、ものすごくまとまった、いいチームでした。
 いくらスター選手を連れてきても、チームとしてまとまらなければ意味がないしね。

 ブッフォン+カンナヴァーロを中心に、イタリアの守備はめちゃめちゃ固く、フランスといえどやすやすと閂は開けられません。
 本当にみんなすごかった。今大会、すごいすごいとしかいえないんだけど。人間、追い詰められると、ここまで強くなるものなんですね。

 しかしこの試合最大のドラマは、そうした試合の内容よりも、ジダンの退場でしょう。
 彼の退場はいろんなことを象徴しているようで、興味深い。
 誰よりも偉大な選手が、彼のために用意されたような最後の舞台で、有り得ない事件によって自分の選手人生に幕を引く。

 フランスがよく言われるように、洗練された優雅なプレイをするチームであるなら、イタリアはなんでしょう、とても現実的(狡猾、そして勝利に貪欲)なんですよね。
 イタリアはサッカーというものに対して、ものすごく冷静な態度を貫いているというか。
彼らはサッカーが人間によって行われ、人間によって作られるものであることを熟知しています。だからこそ、戦術を重視し、選手たちは見えないところで駆け引きを行い、反則すれすれのファウルを犯してでも相手選手を止め、そして同じく人間である審判すら利用する。
 その態度を汚いということは可能なんだけど、そこが彼らのサッカーというゲームをするうえでの前提でもある。

 マテラッツィがジダンに何を言ったのかは分かりませんが、あれはフランスとイタリアの、そんな違いから生まれた結果だったのかもしれません。
 最初のPKが大舞台に臨んだ審判の(人間ゆえの)過剰な反応だったとすれば、イタリアはそれを逆手にとり、審判を利用したわけです。
 …まぁ、マテラッツィという選手自身、審判から見えないところで相手に肘打ち・蹴り等々、かなり汚い、かつ挑発的なプレイをする人なので、何かおこるだろうなぁ、とは思っていましたが(汗)
 この大舞台で、あんなハプニングがあるとはちょっと予想外でした。
 多分、あの試合中ずっと、ジダンに対して何か言ってたんでしょうね。

 しかし、勝利の女神が微笑んでいたのはジダンであり、彼が去ったフランスに女神の用はないのです。
 彼の退場により、流れは確実にイタリアへ。
 最後のPKはほぼ運試しみたいなものですし、キープレイヤーがいなくなったフランスには為すすべはありません。
 逆にチームが一致団結しているイタリアは、5人全員が決めて見事に優勝。
 カンナヴァーロがカップを掲げた絵には、ものすごく感慨深いものが。
 あのマルディーニからキャプテンマークを譲り受けたときはどうなることかと思いましたが。
 生ける伝説・マルディーニですら成し遂げていないことを、彼らはやってくれました。


 表情のあんまり動かないピルロが大口開けて笑ってたり、今回は怪我で後半を棒に振ったネスタの笑顔や、カップを離そうとしないインザーギだとか、みんながあんまり嬉しそうで、ちょっと泣けました。今回の大会が「最後だ」という選手が多くて、泣けてきちゃうんですよ。トッティは代表を引退することを宣言してるし(ネスタと同じ年でしょうが!)、あんなにいいプレイを見せたカンナヴァーロだって次はないでしょう。デルピエロだって無理だろうし、インザーギに至っては、そもそも今大会に出れたのが奇跡です。

 勿論、ピルロやジラルディーノといった若手は着実に成長していますし、次の世代を見るのが楽しみではあります。でも、どうだろう。ピルロはともかく、他の若手はまだドイツのポドルスキやシュバインシュタイガー、ポルトガルのクリロナほどの度胸は育ってない気がする。例外はカッサーノかもしれませんが…しかし、彼はまだ国の代表にはなれないだろうし。

 他国でも、ベッカムのキャプテン引退にはちょっと驚きましたし、ポルトガルのフィーゴたち、フランスのジダンたち、彼らの世代は確実に今回で引退です。
 クロアチアだって、プルショは代表引退。次の若手はまだまだ不安です。日本からは中田がチームを去ります。

 なんだか、確実に一つの世代が終わってしまったな、という感じがあります。
 舞台が終わると同時に、現実を見せられてものすごく寂しい。
 次の4年後はどうなるんでしょう。


 しかし、とりあえずは、皆さん、お疲れ様でした。
 そして、ありがとうございます。
 日本とクロアチアは一回戦敗退でしたが、充分に楽しいW杯でした。
 イタリアの活躍が本当にすごくて、嬉しかったですし。
 前回のドイツといい、今回のイタリアといい、好きなチームが決勝まで行ってくれて、私は幸せもんです(笑)。



 どうでもいいですが。
 …このW杯の間中、ピルロの目が開いていてびっくり。
 いつも眠たそうな半眼なのに…!!
 やるときはやる男なんです、ピルロ。
 …ガッツともども、マンUなんていかないで下さい…!!
 チームが崩壊してしまう…!
 裁判の行方が怖くて仕方がないです。選手たちはどうなっちゃうんだろう…。
 これに乗じてイタリアの選手たちに高額のオファーを出してるイングランドやスペインのチームにはかなり複雑な気分です。仕方がないのは分かっていますが…。



 そして、同じくウィンブルドン決勝。
 フェデラーーー!!!
 さすが、芝の帝王の名は伊達じゃありません。
 第一セットは正直、怖かったです。
 ナダル相手に6-0って。芝での彼の実力には恐ろしいものがありますね…。
 でもナダルも急成長していて、来年はどうなるか分かりません。
 …すごい選手たちです。
[PR]
by azuki-m | 2006-07-11 03:21 | ■W杯の思い出

ドラマ その2。

…やったよ、イタリア。
本当にホスト国に勝っちゃいました…。
しかも延長後半、あと数分でPKってところで点を入れました。
…やー、涙が出るかと思った。

今大会、イタリアはゴールを決める選手がばらばらで(その分トニジラコンビにちょっと不安があるんだけど)、チームとしてものすごく固まっているという感じがあります。
イタリア国内が大変なことになっているので、その分、選手たちの働きがものすごく嬉しい。
…私の好きなチームも降格の危機です。ピルロ、ネスタ、インザーギにガットゥーゾ、そして国は違うけど、カラッチやフォーゲル、カカにシミッチさん、…みんなが帰るチームがなくなるのはいやです。来季でいきなり消滅することはないと思うけど、いやなものはいやなのです。そりゃ、元首相が会長なんてやってるチームでしたから、いろいろ黒い噂はありましたが、選手にまで影響が及ぶのは勘弁してほしいのです。

…ともかく、今はそれはおいておくとして。
次はフランス。
正直、フランスがここまでやってくるとは思いませんでした。
当初、決勝トーナメントに進むのは韓国だと思ってましたから。
フランスの出来はジダンにかかっていると思うのですが、そのジダンをガットゥーゾがどれくらいとめられるか。ピルロがどれくらい自由に動かせてもらえるか。そして、何より、イタリアがこのかつてないほどいいコンディションを、決勝まで維持できるか。
大丈夫だとは思いますが、気分屋のイタリアの皆さんですから、いらぬ心配をしてしまう(汗)
決勝が、ものすごく楽しみです。
ネスタの欠場は非常に残念なのですが、その分、想像以上にマテラッツィが頑張ってくれています。見直したよ。後は、不用意なカードはもらわないでね(汗)。あまりなラフプレイは勘弁よ。
頑張れイタリア。
優勝まであと一つ!



そして、裏のウィンブルドン…。
フェデラー、決勝進出おめでとうございます。
ホント、芝だとめちゃめちゃ強いのね(汗)
この人のプレイは私のような素人でも、いかにすごいかが理解できます。
[PR]
by azuki-m | 2006-07-08 01:04 | ■W杯の思い出

ドラマ。

イタリア、ウクライナに3-0で勝利です。
よもやこんな大勝だとは思いませんでした。
そしてドイツはアルゼンチンにPK戦で勝利。
本日はブラジルはフランスと、イングランドはポルトガルと。

…今大会、どのチーム、どの試合にも、ドラマがありますよね…。


ウクライナのシェフチェンコは、今シーズン限りでミラン(イタリア)から脱出です。
政権が変わったとたん、逃げ出しやがって…(泣)と、彼の移籍にはかなり泣いたため、正直、ウクライナを応援する気は一ミクロンもなかったのですが(苦笑)、それでもやはり愛着のある選手。
そんな彼がイタリアと対戦するので、ちょっと複雑なところではありました。
シェフチェンコにとって、イタリアは第二の故郷。そして、対するは彼の元チームメイト、ミランの面々。…ネスタが出れないのがつくづく残念です。FWもインザーギが出てくれるとものすごく面白かったのですが、ま、その辺はしょうがないですよね。

この試合、イタリアはものすごくキレキレです。リッピ采配もピタリとはまり、どの選手も消えてない。いつもは今ひとつまとまりにかけるチーム、という印象があるのですが、今大会はなんかすごそう、イタリア。(ブッフォンとカンナヴァーロがキレキレで、ゴールが入る気がしなかった…)
一つ一つのゴールが泣けてくるくらい嬉しかったです。今、イタリアはいろいろと大変な時ですし…。ウクライナも、最後の最後まで諦めない、いいチームでした。今後、注目したい選手が増えました。
シェフチェンコとイタリアの選手たちの、気遣いのやりとりがすごく嬉しかった。なんか、スポーツっていいですねー…(しみじみ)
そして、トッティとトニの復調も嬉しい…。次はネスタも返ってくるし。今、本当にチームとしてまとまっているという感じがします。

次はドイツです。
今回のドイツとイタリアは、なんとなくイメージがかぶります。
両方とも気迫があるし、頼もしいGKとディフェンス(ドイツはまだちょっと不安定なところがあるけど)、バラックとトッティ+ピルロ、そしてクローゼ+ポドルスキーにジラルディーノ+トニ(…イタリアのFWコンビはちょっと不安なんですが…)。
とりあえずは、イタリアがこの試合で舞い上がってないことを祈りつつ…(今回に限っては大丈夫だとは思いますが、いつも不安にさせられるので:汗)。
やー、クローゼ対ネスタ&カンナバーロだなんて、ドキドキします。


…しっかし、この時期困るのが裏のウィンブルドン…。
フェデラーが好きなので辛いです…。
[PR]
by azuki-m | 2006-07-02 00:23 | ■W杯の思い出

これがサッカー、これが人生。

 …あんまりだ。
 こんな幕切れがあってたまるもんか…。

 午前6時、一人で布団を握り締めている私はちょっとおかしかったかもしれませんが。

 さて。
 あの監督相手に、守りに入っちゃ駄目です。
 4年前のイタリアと同じ過ちを、クロアチアも犯してしまいました。
 でも、ヒディングがやってることって、ものすごく単純なことなんですよね。
 相手が守りに入ってしまえば、その門をこじ開ければいいだけのこと。
 後半20数分でクロアチアがニコ・クラニツァールを下げたので、ものすごく嫌な予感がしたんですが。…よみがえる、4年前の韓国×イタリアの悪夢…。
 そして、ヒディングは本来バラバラのナショナルチームのテンションを高めるのがものすごく上手い。難しい戦術よりもシンプルな攻撃で選手の気持ちを煽り、一つにする。(GKのカラッチの突然の起用もそうかな。攻撃とは直接関係ないけど、多分、オーストラリアにおけるクロアチア移民の問題があったんだと思います。オーストラリアにはクロアチア移民がかなりいて、彼らのサッカーがオーストラリアのサッカーにかなり貢献しました。なので、両国は選手の取り合いをしたこともあります。クロアチアのシムニッチなんかは、オーストラリア育ちでオーストラリアの国費でサッカーを勉強したんだったかな?でも、代表はクロアチアを選んだので、かなり批判されたそうです。反対に、カラッチはオーストラリアを選びました。現オーストラリアの代表に、クロアチアにルーツを持つ人はかなりいます。だから、両国にとっては何が何でも負けられない試合。今回の両国の戦いには、そんな舞台裏もあったのです。)
 FWを何枚も出し、力技で攻めてくるオーストラリアは、はっきり言って怖かった。
 戦術よりも気持ち、泥臭く泥臭くゴールを狙い、守る両者の戦いは、ものすごく原始的なサッカーというか、サッカーの原点なような気もしました。
 これがサッカーなのよね。
 こんな試合、めったにないですね…。

 それにしても、クロアチアのクラニツァール監督のジェスチャーがすごくて、大変なときなのに笑ってしまいました。点が入ればスタッフに抱きつくし。…おもしろすぎます。


 しっかし、腹がたつのは審判です。
 …試合をさばききれてないような気がするんですが。
 両チームとも、大混乱です。
 八つ当たりなのは分かってますが、カードを出す基準は一体なんなんですか。
 贔屓目かもしれませんが、シミッチさんに出したカード、はっきり言って基準が分かりません。
 一枚目なんて、なんで出したの?
 ゲームの進行を妨げたからですか?他にもあったのに、このときだけイエローですか?
 そもそもシミッチさんって、いつもいつもソツなくプレイをする人で、無茶なプレイはあんまりしない人なんですよ。(イエローを出された時のシミッチさんがものすごく綺麗で、余計に泣けましたよ。なんて綺麗な人なんだ)
 しかも、シムニッチに対して2枚目のイエローを出したにも関わらず、退場させず、ロスタイムに3枚目のイエローを出してようやくレッドを出すという、前代未聞の間違いを犯して。
 こんな審判、信じられますか。
 サイテーよ…(泣)


 …ってまぁ、さんざん言いましたが。
 クロアチアに関しては、しょうがないかな、とも思います。
 みんな頑張った。だけど、オーストラリアだって頑張ったんだ。
 本当に涙が出そうですが、とりあえず、選手の皆様に拍手を。
 どうなることかと思いましたが、最後の試合はチームが一つになっていました。
 カッコよかったですよ。
 そして、皆さん、怪我は大丈夫ですか。
 ひとまず、休んでください。

 本当に、お疲れ様でした。

 

 そして、裏の日本は4-1でブラジルに大敗。
 …予想はしてたけど、やっぱり駄目だったか。
 なんだか寂しいですね。
 早く気持ちを入れ替えて、次の試合を頑張って欲しい。
 日本代表も、本当にお疲れ様でした。


 さて、私のW杯。
 …後はドイツとイタリアになんとか…。
 イタリアはネスタの怪我に叫び出したくなりましたが、インザーギのゴールには涙涙。
 よく頑張ったね。
 この二つの国を、とりあえず応援していきます。
 でも、やっぱり、クロアチアがいないのは寂しいやね…。
 出来の悪い息子ほど可愛い…。
[PR]
by azuki-m | 2006-06-24 01:25 | ■W杯の思い出

……やっちゃったよ。

なんで私、このチームが好きなのかしら…。
試合が終わった後、そこはかとない脱力感が体を覆います。
日本×クロアチア戦、かなりの方が見られたと思いますが、私も見ました。
ただし、私はクロアチアを応援していましたが。
このブログは映画感想文ブログのはずですが、W杯ということで、お見逃し願います…。

…す、すみません…。


日本中が自分の国を応援しているというのに、なんで私はクロアチアを応援してるのかしら。
しかもこんな弱小チームを。
試合が終わった後、ちょと涙が出そうになりました。
はっきり言って、クロアチアの悪いところがほとんど出てしまった試合でしたねー。
まず決定力がない。
いや、決定力がないはずがないんだけど、ゲームを丁寧に組み立てられず、FWのプルショやクラスニッチが上手い具合に仕事ができない。
プルショなんて、なんでこんなに下がってるのよ、って位置から攻めていってましたね。
それは監督の指示なのかもしれないけど…。
こらこら、クラニツァール息子、おまえはどこにいったんだ。
何故だか分かりませんが、ニコ・クラニツァールがほとんど仕事をしておりません。
それはチームメイトが彼にボールを送ってないからなのか、それとも単にクラニツァールがさぼっているのか。
なんにしても、ゲームメイカーとしての役割はほとんど果たしていませんな。
中盤が機能しないこと、しないこと。
フリーキックやコーナーキックも、なぜかスルナが担当。
チームの連携も今ひとつで、パスミスはするわ、集中力が切れるわ、最終ラインは信じられないところで突破されるわ。
…そんなミスやちぐはぐさが合間って、得点が入る気配が全くない!!
PKは、スルナ(いつものPK担当係)の顔がかなりヤバメだったので、「あ、こりゃ入らないな」と思ったのですが、まさしくその通り。
審判に至っては、FIFAの指導でカードを連発。
今回のW杯、審判がカードをよく出しますね。きちっと指導するのはいいことだと思うけど…。
時として、審判が試合を作ってしまうことにもなりかねないというか。
この間のイタリア×アメリカ、直に見たわけではありませんが、すごかったようで。


ディフェンスは…点が入れられなかったのは良しとしても、かなりひやひやさせられました。
日本だって、FWからは得点が入りそうな匂いがないのに。(なんでMFの方が怖いんだろう)
おまけに、コバチ弟は、次の試合に出られない!
この穴をどうカバーするの…。
右のシミッチさんは、後半に至っては体力のなさを見事に露呈しておりましたし。
…悪くない選手なんだけど、この体力のなさは致命的です…。それだけ動いてるってことなのかもしれないんだけど。
どうでもいいですが、やはり実況はシミッチさんとシムニッチを混同してましたね。


…なんにしても、次のオーストラリア戦が怖くてしょうがないです。
というか、何かの奇跡が起って、オーストラリアがブラジルに勝ちでもしたら、そこでクロアチアのW杯は終わりです。
たとえそんな奇跡が起らなくとも、第3戦でオーストラリアに勝てるかと言われると、「無理だろう」という及び腰の回答しかできなくてですね…。
今ひとつ、自分の好きなチームを信じられない自分が情けない…。
せめて、チームがもう少しまとまってくれればなぁ…。


…とりあえず、まだもう少し、私のW杯は続くようで、そこは嬉しい。
次も本気で応援します。
がんばれ、クロアチア。
悔いのないよう、お願いします。
[PR]
by azuki-m | 2006-06-19 01:46 | ■W杯の思い出

こっちだって後がない。その2

こっちだって後がない。
仕事しながら変な焦燥感にさいなまれる今日この頃。
明日、リアルタイムで試合を見るために、今日も必死でお仕事です。
このブログは映画感想文ブログのはずなのですが、W杯ということで、本当に、ご勘弁願います…。

さて、テレビをつけると明日のクロアチア戦に向けて、どの局も必死です。
意地悪な見方をしてしまうと、ここで日本が負けちゃうとしたら、どの局も番組構成大変だしね。
ま、そんなことはおいておいて。
昨日、とりあえずはクロアチアを応援、などと温いことを言っていましたが、全力でクロアチアを応援することに致しました。
中途半端なことをしては、日本代表に失礼だということに気付きまして。(だんだんテンションがあがってきたみたいです)
そして、クロアチアの皆様が、日本戦に対して異常に楽観的なのに危機感も抱きまして。

コバチキャプテンがあんなテンションなのはいつものことですが、それにしたって他のメンバー、ちょっと大丈夫ですか?
前回W杯のときみたいな、号泣したくなるようなことはやめてくださいよ。
(引き分け以上で決勝トーナメントにいけたのに、グループリーグ敗退が決まって、試合の前日、ディズニーランドに観光にいっていたチームに負けたのです)
私が好きなチームというのは、いつもいつも、相手を見下して負けるというパターンがとても多くて。
イタリアの某クラブチームなんか、それで何度泣かされたことか。
今度ばかりはそんなことはやめてください。
でも、「2-0で日本が勝つよ」と知人に言われても、否定できない私。
…だからクロアチア、あんまり強くないんだってー…。


そしてドイツ、おめでとうございます!!
ポルトガル、スペインもよくやった!アルゼンチンは…まぁ…当然といえば、当然ですが(苦笑)。
なんだか今回は、強豪チームがあっさり2連勝して早々に決勝トーナメント行きを決めていってますね。(イングランドがかつてないほど輝いて見えます。今回、本当にいいメンバーだなぁ…)
前回みたいな、番狂わせがない…。
それはそれで、決勝トーナメントが面白くはあるんだけど…うーん。


ともかく、私もだんだん熱くなってきました…。
テンションがいつもとかなり違いますが、W杯ですので、許してください。
4年に一度のお祭りです。
テレビの前でこぶしを握りながら、私もこの波に真剣に乗っていこうと思います。

……下手したら(下手しなくとも)、明日で転覆しちゃうかもしれないんですけどね。



4年に一度のお祭りが、明日で終わったらどうしよう…。
[PR]
by azuki-m | 2006-06-18 01:48 | ■W杯の思い出

こっちだって後がないのよ。

 …来週会社を留守にするため、なんだかものすごく忙しい今日この頃。
 しかも本日は出張です。
 あれだけ楽しみにしていたW杯、全く楽しむことができないってどういうこと。
 恨みつらみを書類にぶつけながら、日々楽しく仕事をしています。
 このブログは映画感想文ブログのはずなのですが、W杯ということでひとつ………

 …いや、いつもいつもすみません。


 日本はオーストラリアにまさかの逆転負けをしてしまい、サポーターの方々も、マスコミの皆さんも必死です。
 私もあの試合にはちょっと驚きました。
 さすがヒディングマジック…。
 次に負ければ後はありません。日本のW杯はたった2週間で終わってしまうのでしょうか。
 連日、テレビではクロアチア対策の番組を見かけます。
 「こうすれば勝てる、クロアチア」
 なんだか試験対策番組みたいですが、その必死な気持ちがよく分かります。本当によく分かる。私だって日本人、そのうえプチサッカーファン。日本を応援してますよ。


 …でもね。
 こっちだって後がないのよ。

 大方の予想通り、クロアチアはブラジルに負けてしまいました。
 あとちょっとだったのに!
 クロアチアはゴール前をがちがちに固め、ロナウジーニョやロナウドを集団で取り囲み、なんとかゴールを守ろうと必死でした。
 この場合、質より量です。知人からは「小学生のサッカーみたいだったな」といわれましたが、そんなことはどうでもよろしい。見ていた私もちょっと泣けてきましたが、ジーニョを止めるにはカッコ悪くてもあれしかないじゃないの。

 クロアチアは自陣に攻め込まれながら、少ないチャンスを生かしてカウンター戦法を続けます。
 でもカウンターになりきれていないところが、クロアチアのクロアチアたる所以というか(泣)
 パスがつながらないよ!
 最終ラインまでいく前にあっさりボールをとられて元の木阿弥です。
 プルショ、ある意味孤軍奮闘でした。

 そんなことを延々繰り返しているうちに、キャプテンのコバチ兄が負傷して退場。
 ものすごく無念そうな、心配そうな顔でピッチを後にしてゆきました。
 頼りない野郎共で本当にすみません、キャプテン。
 あなたが出てから数分後に、ゴールを入れられてしまいました(泣)。

 日本戦にはなんとか間に合うようですが、ホントに大丈夫なのでしょうか…。
 ものすごく辛そうな顔だったので、あれがそう簡単に治るとも思えないんだけど。

 試合は拮抗していたと言われていましたが、…うーん(汗)。
 ブラジルに一点しかいれられなかったのはよかったね、という感じなのですが…。
 でもね、でもね…。これで満足してはだめです、クロアチア。
 しかも負けてるのよ、アンタたち。
 次に勝たないとあっという間に敗退です。
 こっちだって後がないのよ。

 というわけで、私も必死です。
 応援しているチームが連日テレビに出てくれているのはものすごく嬉しいのですが、なんだか複雑な気分です。
 だって、対クロアチア戦法、けっこう的を得ていたりするんだもの(汗)。
 後は日本にその技術があるか、ってだけの問題で。
…とりあえずはクロアチア必勝祈願をしますが、実際に勝ったところで、あまり素直には喜べなさそうです。
 こんなマイナーな国が連日テレビで放送されることは嬉しいんだけど…。


蛇足ですが。
クロアチアを紹介するときって、必ずマキシムのピアノ曲が流れますね(笑)
これも結構好きだったりするので、嬉しい限りです。

さらに蛇足ですが(汗)。
…ニコ・クラニツァールはどうやらイケメンの仲間入りなようです。
やったね、ニコ!!
あとはくれぐれも太りすぎに注意してね…。

…さらにさらに蛇足ですが。
クラスニッチとかシミッチさんとかは駄目なのかしら…。
シミッチさんなんて、ドルガバのモデルだし(ちょっと違います)
[PR]
by azuki-m | 2006-06-17 00:40 | ■W杯の思い出

かくして笛は鳴る。

 …さて。
 とうとう始まってしまいました、ドイツW杯。
 今現在ドイツ×コスタリカ戦が行われておりますが、なんだか感慨深いものが。
 トリノオリンピックでもそんなこと言っていたような気がしますが、前大会から4年です。
 4年は長かった…。

 否が応でも、4年前の決勝、ゴールポストの前に座り込んでいたカーンの姿が思い出されます。(あのとき、とある新聞に載った名コラム、今も保存しておりますとも)

 前大会でいきなり桧舞台に躍り出たクローゼも、なんだかビックな選手になったよね、とか。
(大舞台で足技を見せれるようになったね!)
 全大会で決勝に出れなかったバラックは、決勝に出れるんだろうか、とか。というより、今や彼がキャプテンなのか、とか。
 メツェルダー、大好きな選手なんだけど、また怪我しちゃったの、とか(アンタが頼りなのよー!:泣)。
 シュナイダー、まだ代表にいてくれてありがとう、とか。
 そしてGKはカーンでなく、レーマンなのね、とか。

 なんだか、本当に4年は長かった。
 期待の若手も期待通りに成長してくれて、シュバインシュタイガーとか、見ていて微笑ましいですよ。
 今回は前回ほど完璧なディフェンスにはほど遠いのですが、ドイツらしく、それなりにバランスの取れたチームです。
 …つくづく、私はドイツのサッカーが好きだなぁと思いますよ。
 サッカーファンからは、ドイツのサッカーはあまり評価が高くないようなのですが…。

 私が彼らのサッカーを好きなのは、彼らのスタイルが非常に基本に忠実な上、チームとしてまとまっていて、無骨だけれど綺麗に整理されて美しいから。
 ブラジルサッカーの対極に来るというか、そんな感じ。
 正直、今回、ドイツが優勝する可能性というのは低いと思うのですが、これから日程が進むにつれて、大化けしたなら分かりません。
 でも、頑張ってほしい。
 前回だってそうだった。周囲の期待はものすごく低かったんですが、(勿論、組み合わせのラッキーもあったのですが)、日程が進むにつれ、チームがどんどん結束していきました。
 W杯に限らず、スポーツって、そんなものです。
 強いチームが勝つんじゃなく、勝ったチームが強いんだから。 


 そして、その他のチームも頑張ってほしいものです。
 アルゼンチンはサネッティの、スペインはモリエンテスの落選に涙した私ですが、その分、他のみんなの活躍に期待です。
 イタリアは贔屓のクラブチームの面々がかなり出ているので、それだけで応援(苦笑)。ネスタはものすごく好きなDFです。…怪我しないでね…(ハラハラ)。そして何より、インザーギの代表入りが嬉しかったり。サッカーが好きで好きでたまらない、っていうのをあそこまで素直に表現する人が、サッカーの祭典に出れるのは嬉しいことです。
 
 そして、クロアチア。
 ブラジルと同組です。日本と同組です。オーストラリアと同組です。
 正直、グループリーグで敗退する可能性は非常に高いと思っているのですが、それでも頑張ってほしい。いつも、それしかいえないんだけど。
 この4年、プルショが突然出てきてくれて、どれだけ嬉しかったことか。期待の若手が順調に育ってきてくれて、どれだけ嬉しかったことか。チーム力としては決して高いほうではないんだけど、それでも応援してしまう私はもう、ファンの欲目としか(苦笑)
 ディフェンスがかなり不安なのですが、男を見せてくれることを期待するしかないや…。半ば諦めて、とりあえず、お気に入りの選手が出てくれたら、なんて(さっきと言ってることが違います)。
 

 とりあえず、かくして笛は鳴りました。
 劇場の開幕です。
 頑張れ、みんな。怪我には気をつけてくださいよ。


 そして女性の皆様は、いい男を捜すことも忘れずに(笑)。
 マスコミの方々にいい男を見つけてもらうばかりでは、女がすたります(笑)。



…そして、久々の更新がサッカーで申し訳ないです…。
す、すみません。
とりあえず、明日明後日くらいには、ためていた感想文がアップできるかと。
アレクサンドル・ソクーロフ、私好みで困りますよ…。
[PR]
by azuki-m | 2006-06-10 02:00 | ■W杯の思い出


「私は、断固たる楽天主義者なのです」
カテゴリ
全体
■映画感想文index
■映画ヒトコト感想文。
■映画こぼれ話
■自己&ブログ紹介
■その他日記
■メモ
■W杯の思い出
■トリノの思い出
以前の記事
メモ帳
にほんブログ村 映画ブログへ
最新のトラックバック
隠された記憶
from Patsaks
『ブロークバック・マウン..
from おきらく楽天 映画生活
『隠された記憶』
from cinema!cinema!..
ぼくを葬る(おくる):映画
from 映画、札幌のグルメはジフルブログ
『叶えられた祈り 』トル..
from Anonymous-source
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧