インサイド



フィギュアスケートエキシビションとか。

 …終わりました…。トリノオリンピックフィギュアスケートが…。
 「本物の王者にのみ許される贅沢」。五十嵐さん、すばらしい名言をありがとうございます。
 このブログは映画感想文ブログのはずなのですが、五輪ということで一つよろしくお願いします(ちょっと開き直り。だって、今日もこの話題は多いはず…多分:汗)。


 メダリストたちは言うに及ばず、選手たちみんながとてものびのび滑ってくれたエキシビション。
 女子シングルの選手たちは、前日試合が終わってすぐの出演だったので、正直ものすごくハードなスケジュールだったと思うのですが、皆さんどうもありがとうございます。
  
 それにしても…びっくりな演出でしたね。
 まさか、エキシビションで演奏を担当してくれるバイオリニストを呼ぶとは。
 さすがイタリアというべきか、さすがロシアフィギュアスケート協会というべきか。
 トトマリ組(…)の優雅な滑りに合わせて、エドウィン・マートンの迫力満点な生演奏。
 あああ…素晴らしい…。
 そして、オオトリに現れたプルシェンコの演技。 
 最初の立ち位置からして、決まってましたよね…。バイオリニストの隣で滑るプルシェンコ。(カメラさん、グッジョブ!)そしてその演技も、「あんたそれをエキシでするの?(汗)」というくらい、気合の入ったプログラム。というより、ショートプログラムじゃないの、それ(汗)。
 すさまじいステップ、ジャンプ、上半身の動き。それにからむ、氷上に響く硬く透明なバイオリンの音。
 もう、もう、なんと言ったらいいのか…。
 最後の、ぴたりと合わせたラスト。プルシェンコはエドウィン・マートンに、エドウィン・マートンはプルシェンコに賛辞を送ります。舞台に揃った、二人の天才。
 …「臨場感があって、立体感のある」(実況の方と五十嵐さん:以後、カッコ書きの文章は全て)、まさしく最高の演出。まるでバレエの舞台のようでした。プルシェンコの、あのわけのわからない、でも難しいことだけはわかる、息苦しさ満点の演技も、こういう演出をされるとピタリと嵌ります。
 「本物の王者にのみ許される贅沢」。
 まさしく、「その音を表現できる人にしか許されない」演出でした。

 以前にもエドウィン・マートンをエキシに呼んだことはありましたが、オリンピックのエキシビ、しかも戴冠のお披露目公演でこれをやってくれるとは…。いや、実況の方も、五十嵐さんも、二人で「すごいですねぇ…」とかハモってるくらいなんですが、それくらいすごかった。
 その後のアンコールも圧巻。「二回のトリプルジャンプしか入れてなくて、その後は滑ってるだけ」なんですが、それでもその醸し出す雰囲気がまたすごい。しかも選んだ曲が、パバロッティが歌ってる曲って…。
 
 演技が終わった後も、プルシェンコは本当に嬉しそうでした。
 もともと人を楽しませるのが大好きな、ひょうきんな方なので。昔の、16歳くらいのNHK杯でのエキシを思い出しました。…金メダル、本当におめでとう。本番競技の後は、結局ヘラヘラ笑ってしまいましたが(汗)、このエキシの後はちょっと涙が出ました。
 
 それにしても、この後の彼の去就が気になります。この後も現役を続けてほしいんだけど…。
 ヤグディンがいなくなって、後に残ったのは彼一人。
 このままプルシェンコもいなくなってしまうと、男子フィギュア界はやはりさみしくなります。いや、素晴らしい選手は本当にたくさんいるのですが、やはりプルシェンコとヤグディンは別格でした。私の中では、ヤグディンが『王者』なら、プルシェンコは『皇帝』かな。
 4年前のソルトレークのヤグディンを見返すにつけ、「さっさと引退しやがって…」と、恨みとも泣き言ともつかぬ繰言が出ます(苦笑)。(怪我でしたし、しょうがないんですけどー!:泣)
 彼ら二人は全くタイプが違う選手なので、比べること事態が無意味ともいえるのですが、でも、今現在のプルシェンコと、あの時のヤグディンが一緒にリンクに立ったとしたら、いったいどちらが勝つんだろう、彼らはどんな競争をしてくれるんだろうと思います。
(しかし4年前のロシア男子は、どの選手も本当にすごかった。二人の天才だけでなく、アプトにクリムキン。…今の日本女子みたいな状況ですね…)
  
 だから…なんていうか、本当に、まだまだ頑張ってほしいのです。モチベーションを保つのはすごく大変だと思うのですが、彼までいなくなってしまうと…。
 …勝手なことは言ってますが、一ファンの戯言ですので、どうぞお許しを…。  

 その他、雑感をば。
 ライザチェック。
 ショートの結果は残念ですが、フリーでは、あれだけの力があることを見せ付けてくれました。長い手足をいかした、ダイナミックな滑り。地味ながらも、しっかりポイントを積み重ねる選手。本番でもエキシでも、お客さんをわかせることに成功。それが本当に嬉しい。
 それにしても…あはは、なんだか見てるのが恥ずかしくなるくらい、爽やかな笑顔ですね。
 
 ランビエール。
 素敵な曲ですよね。スピンもジャンプも、相変わらずダイナミック。…この人も地味ながら、魅せるところはしっかり魅せてくれます。彼の演技はものすごい努力の跡が見えて、いつも応援してしまいます。
 
 ウィアちゃん。
 つくづく、雰囲気のある選手ですよね。しかも、美しい滑り。…必殺技はないんだけど、見ていて飽きない、男性版村主選手のような方。
 それにしても…五十嵐さん、彼は「上品な衣装」を用意してくれる選手なのですか。…じゃぁ、上品でない衣装って、誰のことを指してるんです?(笑)
 …いっぱいいそうだ…。フィギュア男子って、キテレツな衣装の人って多いから…。


 さて。
 …次は世界フィギュアですかね。
 そしてその次はドイツW杯…。
 ちなみに、私が応援する国はクロアチアドイツ、ちょぴっとイタリア。です。
 …クロアチアなんて、日本と戦うんですがね。
 しかし、あんまり強くないので、ヒディングマジックのあるオーストラリアよりは、日本が勝つ可能性が高いのではないかと、私は踏んでいます(泣)。
 日本と当たるから、たくさん情報を流してくれるかと思ったのですが、全然見ない…。
 ……いや、このブログは映画感想文ブログです。
 本当に。誤解なきよう、お願い致します(汗)。

 
 蛇足ですが。
 …プルシェンコのエキシが、「トスカ」でよかったと本気で思う今日この頃…。
 以前のあの評価分かれるエキシ(肉襦袢…肉の着ぐるみを着て、「セクシー!セクシー!」な音楽に合わせて踊る…)をされたらどうしようかと、本気で心配してました。オリンピックのエキシでそんなことはしないだろうと思いつつも、プルシェンコってば、結構芸人なところがあるから…。(だから私は彼を好きなんだろうか。)
 …いやぁ、別の意味でも安心しました。涙出たよ。



※最近、この地味なブログにはありえないくらい、ぐるんぐるんカウンターが回ってます。
  ホントに、私が回してるんじゃないですよね??(汗)。
  本来の映画感想文がおろそかになっていますが、頑張って更新します。
  ご来訪、本当にありがとうございます。更新の励みです。
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by azuki-m | 2006-02-25 23:40 | ■トリノの思い出
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