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インサイド



女子フィギュアスケートとか。(その2)

 …まさかこんな日が来るとは…。
 日本人がオリンピックフィギュアスケートで頂点に立つ日が来るなんて、思いもしなかった。
 このブログは映画感想文ブログのはずなのですが、五輪ということで一つよろしくお願いします(ちょっと開き直り。だって今日はこの話題でいっぱいのはず…:汗)。


 …やりました、荒川選手。
 まさかこんな日が来るなんて、思いもしなかった。
 金です…。
 いや、演技に関しては、もうニュース等でさんざん言われているので、今更何も言いませんが…すごかった。

 しかしこの大一番にですねぇ、私は寝坊をするという大失敗をやらかし(私のバカバカバカ)、スルツカヤ選手しか見れなかったのですよ!(泣)
 その時には荒川選手の「あ」の字も出なかったので、正直、「あれ?」と思ったのですが、終わった瞬間、「荒川選手、金です!」とか言うもんだから、腰が抜けるかと思うほど驚きました。
 そりゃ、彼女の実力なら当然ですが。でも、日本人が金だなんて、ちょっと信じられなくてですね…。2年前も世界選手権も驚いたけど、今回ほどじゃなかったかも。いやぁ…すごい。
 

 そして、その他いろいろ思ったこと。(録画したビデオを後で見て) 
 村主選手。
 精一杯、頑張ってくれたと思います。
 シーズン序盤の怪我のせいで、スタミナも充分になく、動きもどこか鈍くて、でも精一杯やってくれました。彼女には所謂「必殺技」がないので、高得点を出すことは非常に難しかったと思うのですが、それでも素晴らしい演技でした。「情熱はここにある」。彼女の演技を見て、心底そう思います。

 安藤選手。
 正直、4回転に本人も周囲も拘りすぎかな、と思ってはいたのですが。
 しかし、彼女はそれを飛ぶことで、何かを吹っ切ったような感がします。なんか、成長しましたね。試合の前と後で、彼女の言動が着実に成長しているようで、今後が楽しみです。浅田真央選手と、「二人の日本人」と呼ばれるような時代が来て欲しいものです。

 コーエン選手。
 …手痛い転倒でした。でも、あそこで崩れなかったのがすごいと思います。終わった瞬間、私もちょっと辛かった。…選手の辛そうな顔は、見たくないなぁ…。
 
 
 そして、スルツカヤ選手。
 正直、私はこの選手を美人だと思ったことはないのですが、あの時の彼女は、本当に美しく見えました。私にとっては、荒川選手は言うまでもないですが、あの時の彼女も非常に印象的です。演技を始める前の張り詰めた表情、演技の最中、そして終わった瞬間。本当に美しかった。
 なぜでしょうか。
 かなり緊張していて、動きもがちがち。彼女本来の動きとは程遠かったのですが。
 …本当に、不思議です。なんでそんなことを思ったのか、私自身もよく分かりません。
 見ていて、ちょっと泣きそうになりました。
 彼女のオリンピックはどうだったんでしょう。



 さて。試合が終わって、ついについに、エキシビションです!
 これが一番楽しみ。
 バトル君!プルシェンコ!!(←いや、彼らだけじゃないって:汗)
 鼻息も荒く、今夜も正座で鑑賞です。



 蛇足ですが。
 うわぁぁぁ、エキシ直前に、なんで日本のテレビにプルシェンコが!?
 しかも生!!
 たまたま早く仕事から帰って(うそです。エキシのためです。…すみません…:泣)テレビをつけたところ、プルシェンコが生出演でトークを…。
 途中からしか見れなかったのですが、正直、これが一番興奮したかも(ゴメンナサイゴメンナサイ)。テレビを見ている時の私は、立ったり座ったり手を合わせたり、正直挙動不審でした。日本のファンのために、わざわざどうもありがとう。早く日本にきてね。
 しかし、あれ、対談になってませんでしたね(汗)。


 さらに蛇足ですが。
 プルシェンコが「氷上の王子様」とか「貴公子」とか言われると、ちょっと違和感を覚えてしまう私。
 …いや、その。
 ファンの私から見てもですね、彼ってその、あんまりカッコイイ部類に入るわけではなく、どちらかというと、そのう…(汗)。
 いやまぁ、確かに、オーラはあります。試合中の彼は王者の風格がぷんぷん漂って、その辺は確かにカッコイイとはいえるかも。
 しかし、彼が「貴公子」…?「奇行士」の間違いじゃないかとか、素で思ってしまうわけでして。
 いや、その。

 …まぁ、どうでもいいですね。あははははは。
by azuki-m | 2006-02-24 23:46 | ■トリノの思い出
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「私は、断固たる楽天主義者なのです」

by azuki-m