インサイド



行ってきました、ウィーン版「エリザベート」

 行って参りました。行って参りましたよウィーン版「エリザベート」!!
 …めっちゃ感動…。
 キャストがドイツ語で歌ってるよ。歌うまいー。

 正直なところ、その…トート役のマテ・カマラス氏はかなり心配していたのですが、どうやら私の取り越し苦労だったようで。
 ちょっと不安なところもありましたが、カッコよかったです。
 このミュージカルは、ホントに歌えてナンボのミュージカルですもんね。

 …というより、私としては、トート閣下が舞台で転びやしないかと、そちらの方が心配でした…。
 最初の登場が大昔のロカビリー(?)みたいな、白いビラビラつきの衣装で登場して下さったトーと閣下。
 斜め45度くらいの坂をハイテンションで駆け巡るトート閣下。
 エリザベートに逢えた興奮からでしょうか、いきなり舞台脇でジャンプをするトート閣下。
 …なんだか、要所要所でひそかに笑えました。
 カマラスさん、いい感じ。「最後のダンス」は不必要なくらい色っぽく歌ってくださって、エリザベートに対する熱い思いがよく伝わりました(笑)。
 しかし、子ルドルフと一緒のシーンは、子ルドルフを頭から食べちゃいそうな悪人顔で、かなり怖かったです。
 あと、私は結婚式のシーンがめちゃめちゃ好きなのですが、その場に登場したトート閣下そっくりの分身たちにはちょっとびっくり。最初、何かの特殊効果を使ってるのかと思いましたよ(汗)


 とまぁ、いい加減な感想は置いておいてですね。
 エリザベート役のマヤ・ハクフォートさんの歌声には超感動。
 正直、私にとってはオリジナルのピア・ドーチェさんより、マヤさんの方が好きかも…。
 彼女とフランツが歌うシーンは、かなりジーンときました。
 エリザベート役の人が本当に上手だと、こういう風になるのか…。
 ですが、期待中の期待、「闇が広がる」が案外あっさり終わってしまって、ちょっとびっくり。
 本当はああいう演出だったのか…。ルドルフ王子がトートに誘惑され、危険な道に連れて行かされそうになるシーンですが、ルドルフ王子、がんがんに揺さぶられてて、ちょっと歌いにくそう(汗)。
 ルカス・ベルマン君はあくのない、わりと聞き流しやすい歌声ですね。


 一幕はけっこう展開が速く(歌の間にタメがない…)、「早いよ!:汗」って感じだったのですが、それでも全体的に大満足。歌がうまいって、いいなぁ…。ルキーニ役の人もすごく上手くて、途中、日本語で歌ってくれたりして、サービス精神いっぱいでした。
 いいなぁ。また聞きにいきます。東京まで行きそうな勢いです。…そんな自分がちょっと怖い。
でも、もう来日公演なんて、もうあるか分からないしなぁ…。



 しかし、会場にはミュージカル関係のCDがたくさん売られてて、めっちゃかいこんでしまった(汗)。
 「エリザベート」DVDは勿論(映像を見てみたら、マテさんがめっちゃ若い…。謡声があぶなっかしい!!:汗)、ウィーン版「ロミオ&ジュリエット」、東宝版(オリジナル)「マリー・アントワネット」、そしてクンツェ&リーヴァイの新作、「レベッカ」のCDとか買ってしまいました(汗)。
 「レベッカ」ですよ…。こんなのがミュージカルになるんだ。(まぁ、「アンナ・カレーニナ」がミュージカルになったくらいですしね…)しかもキャストを見てみたら、ウーヴェさんがマキシムやってるじゃないか。42歳の超ハンサム紳士(イギリス人)を、ウーヴェさんが。歌は割と少ないみたいですが、やっぱりウーヴェさん。歌がとってもお上手でした。
 しかし「レベッカ」といい、「エリザベート」、「モーツァルト」といい、クンツェさんはよほど「影」(象徴)が好きなようですね。奥が深い。判断は全て観客に任せ、どんな考え方もできる。パンフレットにもありましたが、フロイトを生んだウィーンらしく、これが「ウィーンミュージカル」となりつつあるのかもしれませんね。


※「レベッカ」
 原作はデュ・モーリア作のミステリー(ゴシック・ロマン)。女中(少し違うか)をやっていた若い女の子(「私」)が、イギリスの中年紳士(超お金持ち。マキシム・デ・ウィンター)に見初められ、結婚するも、夫の前妻(既に死亡)の「レベッカ」の影に悩まされ…というお話。
映画化もされています。映画は監督がヒッチコックな上、ローレンス・オリヴィエがマキシムをやってるんですよねー…。ものすごく豪華。
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by azuki-m | 2007-04-18 01:16 | ■その他日記
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